初期投資・固定費をかけずに「フードデリバリーサービス」を飲食店に導入することのできる、便利なサービスであるUber Eats(ウーバーイーツ )。
このコロナ渦で、サービスの利用者も増えてきているため、導入することを検討している飲食店も増えているようです。
この記事では、「Uber Eats(ウーバーイーツ )に店舗が「出店」する方法」について詳しくご紹介しています。
目次
Uber Eats(ウーバーイーツ )とはどんなサービス?
Uber Eats(ウーバーイーツ )とは、2010 年に米国サンフランシスコでサービスを開始したヒトやモノの移動 を革新的なテクノロジーで支える企業「Uber(ウーバー)」が運営している、フードデリバリーサービスです。
フードデリバリーサービスとは、昔からある出前サービスのようなイメージで、注文者のところにレストランでつくったお料理を配達するようなサービスです。いままでの出前と大きく異なる点は、配達専門のスタッフ(配達パートナー)が、様々な飲食店のお料理を配達してくれるというところです。自社に配達員を雇用していなくても、出前サービスを利用できるというところが、最大のメリットです。
世界 45 か国 6,000 都市以上で展開するデリバリーサービスで、日本で は 2016 年 9 月 に東京でサービスを開始。現在日本全国28都府県にて展開しています。注文者、飲食店(レストランパートナー)、配達員(配達パートナー)の三者をUberの革新的なテ クノロジーで繋ぐことにより、最短時間で人気店の美味しい料理をお届けすることができます。
Uber Eats(ウーバーイーツ )に出店している飲食店・レストランのことを、レストランパートナーと呼びます。
Uber Eats(ウーバーイーツ )に出店・加盟するメリット
Uber Eats(ウーバーイーツ )をレストランや飲食店が導入するのには、たくさんのメリットがあります!
売上を増やすだけではなく、店舗のことを広く知ってもらうためのマーケティングや広告として使うこともできるので、まだ利用していない店舗の方は是非問合せをしてみてくださいね。
- 初期投資・固定費をかけずにデリバリーを導入可能!月額費用はゼロ
- カード決済手数料はUber負担
- 解約金や違約金はなし
- 始めたい時間にタブレットをONにすればすぐに開始、休みたい時はOFFにするだけ、好きな時間に注文が受けられる
- 今までアプローチできなかった顧客層にも名前を知ってもらうことができ、店舗認知 の向上が期待できる
- 世界各国で展開しているサービスなので、インバウンド需要にも対応可能
- 人気の商品や今後の店舗運営に役立つ情報も自動で集計される
飲食店が利用できる「提供方法」
Uber Eats(ウーバーイーツ )のレストランパートナーでは、注文者に提供する方法が2つあります。もちろん、どちらも選択することもできますし、片方だけ選択することも可能です。
配達パートナーによる「配達」
一番メジャーな「配達パートナー」と呼ばれる配達専門スタッフに、指定された場所まで配達をしてもらう方法があります。注文番号を照合して、間違いがなければ渡すだけ!
利用者が多いのは、こちらの配達を依頼する方法です。注文者は、注文時に配送手数料をUber Eats(ウーバーイーツ)に支払います。
顧客が自ら取りに来る「お持ち帰り」
あまり知られていませんが、配達をせずに店舗まで直接お料理を受け取りにきてもらう「お持ち帰り」も利用することができます。基本的には、注文番号を照合してお渡しするという流れは同じです。
利用者は少ないですが、注文者は注文時に配送手数料を支払う必要がないため、商品代金のみ請求されます。
注文を受けるごとに支払う「手数料」
Uber Eats(ウーバーイーツ )のレストランパートナーでは、1注文ごとに「手数料」が発生します。配達パートナーに配達をしてもらうか、顧客に受け取りに来てもらうかによって、手数料のレートは変わります。
- 配達パートナーによる配達:35%
- お持ち帰りの場合:12%
アイドルタイムに注文を受けることができたり、そもそも無かったハズの売り上げがプラスになるので、人件費などを踏まえた原価計算さえできていて、赤字にならなければ手数料はデメリットにならないかと思います。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の出店・加盟にかかる時間
Uber Eats(ウーバーイーツ)の、レストランパートナーへの登録は、申請から営業スタートまでタイミングによって大幅に異なるといわれています。
SNSなどを見ていると、出店まで最長で2ヵ月程度かかるという場合もありましたので、出店を検討している方は早めに登録をしておくことをおすすめします。
特に飲食店側でやることがある訳ではなく、ほとんどが待っている時間になると思いますので、フォームからポチっと登録することが第一歩です。フォームに入力するとすぐに契約するわけではないので、悩んでいる方は、まずはフォームに入力して担当者と話をしてみることをおすすめします。
Uber Eats(ウーバーイーツ)の出店・加盟に必要なもの
Uber Eats(ウーバーイーツ)の出店に必要なものは、以下の4つだけです。特に珍しいものはないかと思いますので、飲食店ならどこでも用意できるものばかりかと思います。
- 「タブレット」と「インターネット接続環境」
(レンタルできるのでなくてもOK) - 飲食店営業許可証
- メニュー
- お料理を梱包する資材
Uber Eats(ウーバーイーツ )で注文を受けてから配達までの流れ
注文者が、注文をしてから配達パートナーに商品を渡すまでの流れは以下の通りです。基本的に、お料理をつくって梱包し、配達パートナーに渡すまでが仕事になりますので、やることはシンプルです。
- 新規注文をがタブレットに通知される
- 「確認ボタン」で注文受付する
- 注文内容を確認して、調理しパッキングする
- 「ピックアップの準備完了」ボタンで配達パートナーを手配する
- 注文番号を確認して、注文番号と商品が一致するように印をつける
- 商品を配達パートナーに渡す
以下に、注文を受けてから配達までの流れをYoutubeで見ることができるリンクも貼っておきますので、参考にしてみてください。
Uber Eats(ウーバーイーツ )に出店・加盟する流れ
Uber Eats(ウーバーイーツ )に出店する流れをご紹介していきたいと思います!
- フォームから必要な情報を入力する
- Uber Eatsから連絡があるのを待つ
- 担当から電話案内を受ける
- 希望しない形態があればチェックを外す
- 連絡先となる住所を入力する
- 支払い内容や利用できるサービスの内容を確認する
- 契約書に同意する
- メニューをUber Eatsに連携する
- メニューの提供時間を設定する
- メールアドレスを入力する
- 送信されたメールを確認する
- アカウントを作成する
- メニュー写真撮影の予約を行う
- メニューの撮影を行う
- システムの設定を行ってもらう
- 注文を受けるために使うタブレットを受取る
- 電話でタブレット操作研修を受ける
- レストランパートナーとして営業開始
以下に、各ステップについて詳しくご紹介していきたいと思います!
フォームから必要な情報を入力する
こちらのフォームから、レストランパートナーの申込みの送信を行います。
店舗の基本情報や担当者の名前などを入力します。飲食店のジャンルや、どれくらいの店舗があるのかなど、正しく情報を入力するようにしましょう。
Uber Eatsから連絡があるのを待つ
Uber Eatsから1〜3営業日以内に電話もしくはメールにて連絡がきます。
メールで連絡が来た場合には、電話案内の予約を行います。メール内にリンクのあるサイト上で、予約の登録を行います。最短でも、1週間後の予約しか取ることができないようですので、注意しましょう。
担当から電話案内を受ける
希望した日時にて、Uber Eatsの担当者から電話で案内を受けます。レストランパートナーのサービス概要と利用方法、かかる料金やオファーなどについて30分程度しっかり説明を受けます。
質問したいことや、気になる点などがあればこの時までにまとめておいて、一つづつ質問していくことをおすすめします。
もし、問題なく、契約を進めたいということであれば、その後にメールが送信されますので確認します。
希望しない形態があればチェックを外す
届いたメールのリンクから、登録する手続きの画面に進みます。
「配達」「お持ち帰り」の選択を行う画面が表示されるので、希望しない形態があればチェックをはずします。自店に配達専用のスタッフがいる場合にも、「配達」は選択する必要がありますので注意しましょう。
連絡先となる住所を入力する
連絡先となる住所や砲身名を入力します。
支払い内容や利用できるサービスの内容を確認する
Uber Eats(ウーバーイーツ )のレストランパートナーとして登録するにあたって、利用することができるサービスや、かかる費用などが表示されますので、ここで説明を受けた内容と相違がないか確認します。
内容に問題がなければ「契約書を表示する」ボタンをタップして契約書を表示します。
契約書に同意する
契約書の内容をしっかり確認しておきましょう。同意する場合には「業務提携契約書を確認し、利用規約に同意しました。」の横にあるチェックボックにチェックを入れて、契約書の署名に進みましょう。
メニューをUber Eatsに連携する
Uber Eatsの店舗に表示されるメニューの登録を行います。メニューの写真を撮影して送るか、オンラインでメニューが確認できる場合にはそのURLを送ります。
Uber Eatsのスタッフがメニューとして掲載情報を準備してくれます。掲載しているメニューの情報はいつでも変更できるので安心してください。
メニューの提供時間を設定する
Uber Eats(ウーバーイーツ)でサービスを提供する時間を指定します。この時間内は必ずサービス提供しなければならないという訳ではなく、注文者の目安の時間として設定するものになります。
メールアドレスを入力する
レストランマネージャーという、タブレットで操作するアプリのユーザー名になる、メールアドレスを指定します。ここで設定したメールアドレスは必ず送受信できるものにしましょう。
送信されたメールを確認する
指定したメールアドレスにメールがとどきますので、確認しましょう。
アカウントを作成する
届いたメールから、アカウントの作成のリンクをクリックして、アカウントを作成すればOKです。
メニュー写真撮影の予約を行う
メニュー写真は、Uber Eatsが派遣したプロに撮影してもらうことができます。希望の日時を予約すると、希望した日に撮影を行ってもらうことができます。
写真撮影時間は1時間と決まっており、撮影時間を延長する場合は追加費用がかかってしまうため、注意が必要です。
この時点で撮影する写真は、出店初期の商品の撮影になります。
出店後に、新しいメニューを掲載したい場合は、レストランパートナー側で写真を撮影し、「UberEats(ウーバーイーツ)」にデータを送ると掲載を行ってもらうことができます。
メニューの撮影を行う
写真撮影は1時間で終了させなければならないため、撮影する商品の順番など決めておくことをお勧めします。
しっかり準備をしておかないと、撮影できるメニューの数が減ってしまうので要注意です。
システムの設定を行ってもらう
Uber Eatsの担当者が、メニューや店舗情報などのシステムの設定を行ってくれます。先方に伝えてある情報や、撮影した画像をつかって、Uber Eatsのシステム内に登録を行ってもらいます。
システムの設定に際して、お店側で行うことは特にないので待ちましょう。
注文を受けるために使うタブレットを受取る
レンタルされたタブレットを受け取ります。貸し出されるタブレットは、「lenovo(レノボ)」製のものになります。
宅急便で届きますので、忘れないように受け取りましょう。
タブレット操作研修の予約を行う
タブレットの操作研修を受けることができるので、希望する日時を予約します。
研修の時間は30分程度ですので、お店がおやすみの日やアイドルタイムに予約をすることをおすすめします。
電話でタブレット操作研修を受ける
電話にてタブレット操作を教えてもらいます。どのボタンをタップして、注文を受けるのかや、どうやって次のステップにいくのかなど、アプリの操作のしかたを詳しくレクチャーしてもらうことができます。
どのようにして注文を受けるのか、わからないことがあれば、この段階で詳しくきいておきましょう。
レストランパートナーとして営業開始
タブレットの使い方まで理解できたら、レストランパートナーとして出店完了です!
新規出店のお店には特典として、注文者が注文しやすいようなオファーやプロモーションをつけてくれるそうです。そのため初日からオーダーが入ることがほとんどだそうです。
Uber Eats(ウーバーイーツ )に出店・加盟 まとめ
Uber Eats(ウーバーイーツ )のレストランパートナーとして登録するには、初期費用もランニングもかけずに、出店することができるので非常に便利です。
レストランマネージャーと呼ばれるツールを使えば、注文履歴の確認やメニュー・対応時間の変更をオンラインで行うことができますので、運用もとっても簡単です!
登録も難しくなく、とってもシンプルなので、悩んでいるかたは一度相談してみるのがよいかもしれませんね。
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