menu(メニュー)配達員の保険・補償制度を徹底解説!

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menu(メニュー)の配達員「menu配達クルー」として働いていると、何かしらの事故に巻き込まれてしまう可能性もゼロではありません。

そんな時に気になるのが、配達員の保険・補償制度についてです。

  • menu(メニュー)の配達員に保険・補償はあるの?
  • 保険・補償の加入にかかる費用は?
  • どんな人が保険・補償の対象なの?

など、menu(メニュー)配達員の保険・補償制度を徹底解説していきたいと思います!

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menuクルーの事故の保険・補償制度を解説

menu(メニュー)では、配達中の対人・対物賠償責任の保険、及び事故による傷害補償制度を提供しています。

ただし、全ての配達員が加入・適用になるわけではありませんので注意が必要です。

事故保険・補償のポイント
  • 加入資格】自転車配達員のみ
  • 保険・補償の適用】「配達中」のみ
  • 申込み方法】手続き等の申込みは不要
  • 費用・料金】料金のお支払いは不要

各ポイントごとに、以下に詳しく補足していきますので是非チェックしてみてくださいね!

加入資格】自転車配達員のみ

対象は、自転車にてご登録しているmenu配達クルーのみとなっています。

原付・バイクにて登録している方に関しては、menu(メニュー)配達員の保険・補償制度を利用することができませんので注意してください!

保険・補償の適用】「配達中」のみ

配達中(自転車・原付バイク・バイクで配達する menu配達クルーが、配達リクエストを受けた時点から配達が完了、またはキャンセルするまでの間)に生じた事故に対してのみ適用されます。

エリアに向かっている間、エリアから帰路についている間の事故には適用されません。

申込み方法】手続き等の申込みは不要

menuクルーの事故の保険・補償制度に関する事前のお申し込みは必要ありません。

menuの配達員に登録し、配達をスタートした自転から適用になりますので安心して配達を行う事ができます。

費用・料金】料金のお支払いは不要

また、費用についても追加料金のお支払い等はありませんので、【無料】で利用することができます。

支払われる補償額については、事故の内容や賠償責任によって変わってきますので、次項から詳しくご説明していきます。

menuクルーの事故の保険・補償制度の内容

menu(メニュー)で配達をしていた際に適用される「保険・補償制度」は以下の2種類が用意されています。

事故の保険・補償制度の内容
  • 対人・対物賠償責任補償
  • 傷害補償

配達中の事故によって、自分ではない誰かを死傷させたり、物を壊してしまった場合に適用される「対人・対物賠償責任補償」と、menu配達クルー自身が傷害を負った場合の見舞金が出る「傷害補償」の2種類となっています。

以下に補償額や、適用になる対象についての詳細をご案内していきますので、確認してみてくださいね!

対人・対物賠償責任補償

配達中の事故により、他人を死傷させたり他人の物品を壊し、法律上の損害賠償責任を負った場合に補償します。

<例>
配達中に歩行者にぶつかり怪我を負わせた場合、配達中に第三者の車両や所持品に損害を与えた場合

補償額

補償額は、賠償責任または傷害の内容に応じて上限があり、当社の裁量で決定します。
詳細に関しましては、menuのサポートにお問い合わせください。

対象

対象は、自転車にてご登録しているmenu配達クルーのみとなっています。
原付・バイクにてご登録されている方に関しましては、自身で加入している自賠責保険・自動車保険をご利用することになります。

注意事項

menu配達クルーご自身に過失責任が問われるような場合、法的根拠に基づかない請求の場合、当事者間で示談交渉された場合等、一部の事故事例に対して補償が支払われない場合があります。事故に遭った相手方に対して当社制度によって支払いができるといった案内はお控えください。

傷害補償

配達中の事故により、menu配達クルー自身が傷害を負った場合に、医療費や入院費などの見舞金が給付されます。

<例>
配達中に車との接触事故で配達クルーが怪我を負った場合、走行中に転倒し怪我を負った場合

補償額

補償額には、事例に応じた上限があります。詳細は以下を参考にしてください。

  • 【医療見舞金】
    配達中に事故が発生した際、救急車、X線検査、手術、投薬等必要な医療費用を、40万円を上限として補償いたします。
  • 【死亡見舞金・葬式費用】
    配達中の事故により、不幸にもmenu配達クルーが死亡した場合、相続人は1000万円の一時金を受け取ることが可能です。 また、葬儀費用も100万円を上限として支払われます。
  • 【後遺障害見舞金】
    配達中の事故により、不幸にも配達クルーに後遺障害が生じた場合、最大1000万円の一時金を受け取ることが可能です。 金額は、後遺障害の症状により異なります。
  • 【入院に伴う見舞金】
    配達中の事故により、menu配達クルーが怪我を負って入院し、その後当該怪我により働けなくなった場合、30日を上限として、1日あたり7500円が支払われます。 ただし、医師による、医学的見地から就業が困難であることの証明を必要とします。
  • 【入院時一時金】
    配達中の事故により、menu配達クルーに1日あたりの入院に伴う見舞金が支払われ、かつ2日以上入院した場合に一時金を受け取ることが可能です。詳細に関しましては、「こちらのリンク」より傷害見舞金等支給規定をご参照ください。
対象

対象は、自転車にてご登録しているmenu配達クルーのみとなっています。

※ 原付・バイクにてご登録されている方に関しましては、ご自身で加入している自賠責保険・自動車保険をご利用くださいませ。

注意事項
  • 治療にかかった医療費の請求書、領収書は後日提出する場合があるので保管しましょう。
  • 事故が発生した場合は、必ず警察へ連絡しましょう。
  • 事故発生現場の写真を撮影し、保存してください。
  • 注意事項に従わない場合、補償を支払いできない場合あります。

menuクルーとして稼働中に事故に合ったら?

交通事故は誰でも当事者になってしまう可能性があります。特に、配達員は常に外で活動するため、自身が巻き込まれたり、事故現場を目撃する可能性が高いお仕事です。

万が一、交通事故の当事者になってしまった場合の対応方法は以下の通りとなっています。いざという時のために、必ず一読しておきましょう!

交通事故に巻き込まれた・目撃した場合の対応方法

  1. STEP

    事故現場にいる方の安全確保

    何よりも、人命が第一です。事故現場にいる方の安全を確保し、必要に応じて救急車の手配をお願いします。ご自身が巻き込まれていなくても、目撃した場合は、同様に、事故現場の安全確保に努めましょう。その場から立ち去ることはしないよう、お願いします。

    また、転倒してしまった、電柱にぶつかってしまったといった自損事故の場合も、ご自身の安全確保を最優先にしましょう。

  2. STEP

    警察への連絡

    事故に遭った・目撃した場合は、警察へのご連絡をお願いいたします。加害者からの届けは義務づけられていますが、自分が被害者になってしまった場合や目撃した場合も、ご自身の安全を確保した上で警察に連絡するようにしましょう。

  3. STEP

    menuサポートへの連絡

    配達中に事故に巻き込まれた際には、ご自身で無理にお客様に連絡を取ろうとせず、サポートまで電話でご連絡するようにしましょう。サポートから、店舗やお客様への連絡、別の配達員の手配、配達のキャンセルなどを、スムーズに対応してもらうことができます。

    なお、サポートへのご連絡はなるべく早く行ったほうが良いですが、①の安全確保や②の警察への連絡を優先しましょう。

menu配達員も労災保険の「特別加入」ができる

労災保険の特別加入制度は、個人事業主の方であっても国が認めた業種に限って労災保険への加入が特別に認められる制度です。

これまで原動機付き自転車で配達業務を行う個人事業主はその制度の対象となっていましたが、本年 7 月の厚生労働省の省令改正により、自転車で配達業務を行う個人事業主にも、対象が拡大されました。

そのため、menu配達員も労災保険の「特別加入」を行う事ができます。これは、menu(メニュー)の保険・補償制度とはまた別となり、自身で契約を行う必要があります。

労災保険とは?

ケガや病気が治癒するまでの療養保障、ケガや病気が原因で仕事ができなかった場合の休業補償、万一死亡された場合に、残されたご家族への遺族年金など、手厚い補償を受けることができます。

※フードデリバリー業務以外の業務に従事し、当該業務で労災保険に加入している方は、仮にどちらかの業務の最中に労働災害に遭って給付を受けることになった場合であっても、双方の賃金額・基礎日額を合算して計算した保険給付額を受け取ることができます。

加入費用は?

フードデリバリー業務におけるご自身の収入に基づく給付基礎日額に応じた保険料と、上述の加入団体の組合費等が必要になります。

お問い合わせ先団体は?

加入に向けて準備を進めている団体は下記となります。お申し込み、お問い合わせに関しては、各団体へ直接お問い合わせください。

労働局承認団体

事故に合ったら配達員アカウントはどうなる?

事故に巻き込まれた・目撃したことにより配達できなかった場合、それのみが原因でアカウントが停止されることはありません。

違法行為が認められた場合、悪質な場合、度重なる場合、虚偽の報告をした場合など、アカウント停止につながる場合もありますが、必ず事実確認を行ったうえで判断されています。事故の報告の際は、発生内容をそのままお伝えください。

どうか、事故に巻き込まれた方や自身の安全を最優先に対応してください。

自転車で稼働の方は自転車の条例もチェックしておこう

日本では、各都道府県ごとに自転車の条例が設けられています。ヘルメットの着用義務や損害賠償保険、盗難防止等様々な注意点がありますので、各自治体の条例を今一度確認しておきましょう。

以下の資料は愛知県の条例について記載されていますが、自転車の利用者全員が意識すべき内容となっていますので、時間があれば是非チェックしてみてください!

事故の当事者になったり目の前で事故を目撃したりすると、動揺してしまい、何をしたらいいかわからなくなってしまう場合があります。

その際に、本記事を思い出していただき少しでもお役に立てたらと思います。

menu(メニュー)配達員の保険・補償制度 まとめ

menu(メニュー)の配達員は、事故の保険・補償制度を利用することができます。

ただ、配達リクエストを受けた時点から、配達もしくはキャンセルが完了するまでの間に生じた事故にのみ適用になる、自転車の配達員のみ適用になる、などいくつか条件がありますのですべての配達員が対象になるわけではありません。

保険・補償は無料で特別な手続き等も不要となっていますので、安心して働く事ができますね!

また、menu(メニュー)の保険・補償とは別ですが、労災保険の「特別加入」ができるのでこちらを利用してみるのも良いかもしれません!

特別加入するためには、承認を受けた団体を通じて加入する必要がありますので、興味がある方は問合せしてみてはいかがでしょうか?

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